半兵衛にございます。
センゴク9巻も発売されましたので、今日は3巻を御紹介致しましょう。わたし、3巻には1コマも登場しておりません。けど御紹介します。
まず表紙は、木下さん(秀吉様)です。なぜ木下さんかといえば、内容が『金ヶ崎の退き口』だからです。『前代未聞の撤退戦』として表記されており、熾烈を極める撤退戦でした。なので死人がわんさかとでます。
まず冒頭は、1569年1月、斎藤龍興、三好三人衆らが信長様の留守を狙い、将軍・義昭の御所を急襲した『六条合戦』からはじまります。ここで初登場するのが明智十兵衛光秀殿です。さらに援軍として駆けつけてきた浅井軍の先駆け大将・山崎新平俊秀殿です。彼らのおかげで六条合戦は鎮火しました。しかし、木下さんは減俸になってしまいましたが・・・。ここで印象に残ったのが、『
自分が最善の努力をしたってだけじゃ、役に立ったってことにはならねぇんだ。おまえが仕事をした気になってるだけだ。そーゆーのは頑張ったっていわねぇんだ。』という言葉。う〜む、現代社会でも通用するんじゃないかな???
そして本題である『
金ヶ崎の退き口』ですが、なぜ撤退しなければならなくなったのか?そもそもの発端は信長様の朝倉征伐にあります。信長様が将軍・義昭様の名を使って朝倉家に上洛命令を出したのですが、無視された。これにより朝倉征伐がはじまりました。そして、この朝倉征伐に頭を悩ませたのが、浅井備前守長政殿です。朝倉家と浅井家は盟友、織田家と浅井家は婚姻関係にあり、おおいに悩みました。苦悩する長政殿にたいして父・久政殿は、『
天才とは凡人に見えぬ成功の光明を見る力のある者・・・しかし日陰たる他者への心遣いや事情が見えなくなる者でもある。常々信長は言っておったろう、天下を愛し寝取ると・・・。信長にとって世のすべてを捨ててでも愛す女を前にして・・・長政・・・義弟であるぬしの事情など酌むと思うか・・・?』と早々に朝倉家に援軍を出すべきだと主張。斎藤龍興の策謀もあり、長政殿は朝倉家へ援軍として出陣することになったのでした。
信長様は越前領の奥深くまで出陣しており、京への退路を浅井家に絶たれ絶体絶命。信長様は全軍撤退の決断を下し、殿(しんがり)部隊には木下さんが選ばれてしまいました。信長様は木下さんの陣へ鼓舞しにまいり、小姓の堀久太郎秀政殿を木下さんの与力に加え、さらに柴田修理亮勝家殿も鼓舞しにまいり、可児才蔵吉長殿を残しおかれました。そして、坂井久蔵くんも加わり、士気は絶頂になりました。
しかし、熾烈を極める撤退戦。この士気の高さもあっというまに、ガタガタ・・・。死人続出・・・。部隊はバラバラ状態になってしまいましたが、木下さんの『地獄の作法』により士気が高まり、敵にあたろうとしたとき!!なんと明智十兵衛光秀殿の部隊と遭遇。4巻につづく!
とまぁ、こんな感じです。